甲状腺は、首の喉ぼとけの下にあり、体の新陳代謝をつかさどる甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンの分泌は、脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の刺激によっておこります。甲状腺ホルモンは、多すぎても少なすぎても不調が現れます。
当院では主に、甲状腺ホルモンの分泌が多くなる病気(バセドウ病など)、甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる病気(橋本病など) を診療します。血液検査にて、甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、抗甲状腺抗体などの測定を行います。甲状腺機能は1~2日で結果をお知らせすることが可能です。
エコーやシンチグラムなどの画像検査が必要な場合は、連携医療機関へご紹介いたします。